犬がいなくなる未来 〜持続可能シリーズ最終話〜

こんにちは〜

氷入りの飲み物を飲みすぎたせいか、昨日猛烈な下痢をした林です。

この歳にもなって全く自己管理がなっていない・・・

#いつになったら大人になるんでしょうか

さてさて、前回は書きすぎてしまったので今回は手短に(できればいいな〜)

今後の動物業界、というか今後犬猫ってどうなんのかな?って自分なりに考えていることを書きたいです。

まずね一言で言うとこれからの動物業界はだいぶ縮小していくと思っています。

これは間違い無いと思っています。

昨今ペットブームって言われていますが、それって本当なんでしょうか?

犬に関しては10年前の約2/3になっているってご存知ですか?

猫に関してはそんなに頭数は変わっていません。

確かにここ数年、コロナによるテレワークなんかで子犬子猫の頭数は増えています。

でもテレワークになったから、って言う理由で飼い出した人って結局ちゃんと飼えてない気がするんです。

実際にちょっと前に「やっぱり飼えなくなった」って言って飼育放棄をする人が多かったとも聞いています。

と、ここ数年は横ばいのこはの業界ですが、今後はどうなっていくんでしょうか??

私は

「この数年で子犬子猫の頭数確実に減る」

って思っています。

それも犬は顕著だと思います。

それはなぜか?

前回までにも書きましたがまず「ペットショップ」の数が減ると思います。

ご存知のように欧米ではペットショップ自体ないところも多いです。

日本でもその影響か、ペットショップって最近風当たりが強いです。

そしてこの価格の高騰。

世の中の雰囲気と単純にお金を払える人が減ると思うので確実に頭数は減ると思うんです。

じゃあ猫は?って言ったら猫も犬ほどでではないけど減ってくるでしょう。

そしてもしそのままペットショップで生体販売が行われなくなったら・・・

みんなブリーダーさんから購入するようになりますが、そもそもブリーダーさんが飼育できる動物の数もどんどん制限されていますので、今のような子犬子猫の飼育頭数よりはだいぶ減るでしょう。

こうなってくると犬猫の頭数は確実に減ってきます。

じゃあ保護犬や保護猫は?って話になってきますが、当然ながらブリーダー崩壊などが少なくなってくればそのような動物たちは減ってきます。

また近年は野良猫の避妊去勢が盛んに行われているので、猫の譲渡も少なくなってきています。

最近近所で子猫の鳴き声なんて聞かなくなりましたし、野良猫自体見なくなりましたよね。

まず動物病院の話からすると、現状でもすでに動物は減っているにもかかわらず動物病院の数は増え続けています。

それが今後さらに動物が減少する可能性があるってことなんです。

これは今の日本の他のビジネスと一緒で需要が減ってくるにも関わらず供給が過剰になっているってこと。

それがこの動物業界では「犬猫の数」が一気に減ってしまうかもしれないのに動物病院の数が変わらずに増えているってこと。

人間であれば赤ちゃんが急に半分や1/3に減ることはないと思いますが(今はあり得る世の中かもしれません…)、犬猫だとそれがあるかもしれないですし、今の世の中の流れではあり得ると思っています。

さらに動物病院の高度化、高額化も所得の上がらない日本人の家計にとっては結構なダメージになっています。

「動物病院は高い」

「動物を飼うのにお金がかかるから飼えない」

こう言う声はよく聞きますが、もし本当に動物を飼うのにお金がかかるんであれば、動物を飼うと言う文化なんて発展してこなかったはずなんです。

前回までにも書きましたが、本当は動物を飼う、というか動物と一緒に暮らすのにかかるお金なんてそんなに多くないはずなんです。

それを思い出さなければ日本人が今後動物をますます飼いにくくなってくるでしょうし、飼えるのはお金持ちだけ、ってことにもなってきそうです。

人が動物と暮らすって言うのに所得の格差で可能か不可能かになるなんて、おかしな話だと思うんです。

だって昭和の時代までは所得なんか関係なく、犬猫、さらには他の動物たちと暮らすのもみんなやってきたことなんだから。

っと今後は確実に動物病院にも厳しい時代が来る、ってことはなんとなくわかってもらえたかと思うんですが、これから私がつい最近感じが危機感をお伝えしますね。

それは

「日本から犬がいなくなるかもしれない」

ってことです。

みなさん、犬を飼いたいって思ったらどうしますか??

ペットショップ

ブリーダー

保護犬・・・

こんなところですよね。

今は少なくなりましたが家庭で生まれた子をもらう、なんてのもあると思いますし、たまに拾った方もいらっしゃいます。

でも今までに書いてあったことが起きてしまったら(起きないかもしれませんが)どうなるでしょうか?

まずペットショップって可能性がなくなってきます。

じゃあブリーダーは?って言ったら、一人が抱えられる動物の数は減っていますので当然ながら我々の望みを叶えられる数は供給されないでしょう。

そして抱えられる頭数が減るってことは、販売できる頭数も減るってことなんで収入も減るってこと。

そうするとブリーダーさんもキツくなってくるんです(だから応援してあげてください)。

そして保護犬に関してはそもそも法律が厳しくなり崩壊するブリーダーさんがいなくなれば頭数は減ってきますし、飼育放棄される犬も犬の総数が減ってくれば少なくなります。

ってなってくると本当に犬がいなくなるのかもしれない。

本気でそう考えています。

これは猫も同様です。

私はね、ふと思ったんです。

なんでこんなになってしまったのかって。

そして一つの結論に至ったんです。

「人間が人間の都合で動物に対して接してしまっているから」

どう言うことかと言いますといくつかあるので順を追って説明しますね。

まず避妊去勢。

これ、今早ければ早い方がいい、みたいな感じになっていますよね。

半年前後でやられる方多いんじゃないでしょうか?

確かに病気の予防にはなるかもしれませんが、手術をすることによってホルモンが出なくなるのでそのデメリットもあると思います。

でも私が言いたいのはそこじゃないんです。

「早くに避妊去勢をするとその犬猫の子供は産まれなくなる」

ってこと。

これ、自然界ではありえないことじゃないですか??

交尾したくてもできないし子供を産みたくてもうめない。

本能に携わっている、最も基本的な「子供を増やす」っていう強烈な想いがその時点でなくなるってこと。

もちろん避妊去勢をすると病気の予防につながる面もありますので、するなとは言っていません。

でも「家庭で子供を産ませる」って言う選択肢は持っていてもいいと思うんです。

避妊去勢をするならその後でもいいと思っています。

先ほど書きましたが昭和の時代までは「うちの犬が子供を産んだからもらってくれない」ってあったんじゃないでしょうか?

私も最初に勤めた病院では患者さんの犬が子供を産ませて、それをお友達にあげるってことを数は少なかなったですが自然にやっていました。

でも今、特に都会ではそんなことを行なっている人、少なくなっていますよね。

この時点で犬猫が増える余地がなくなっているんです。

そして2番目。

野良犬野良猫が少なくなった。

野良犬なんか見ないですよね。

自分たちの親世代だと当たり前だった「動物を拾ってくる」ってことが今はなくなりました。

猫に関してもみんな避妊去勢されているから子猫がほとんどいない。

避妊去勢も野良犬猫も、結局は全部人間の都合なんです。

人間の都合で人間にいいように解釈していった結果、動物が増えられない環境を人間が作っていっているんです。

つまりここだけ見ると完全に「自然ではない」んです。

もちろん野良犬が街中にいればそれは問題になることも多いですし、避妊去勢をしなければ病気になる子もいます。

だから絶対に今のやっていることは反対、って言うことは言いませんが、ちょっとやりすぎたんでしょうね。

ちょっと長くなったのでそろそろ終わりにしようと思いますが、その辺を本気で考えないとマジで

「日本から犬がいなくなる」かもしれない、先日ふとそう感じてしまったんです。

だから思うんです。

今後の動物を取り巻く環境をよくしていこうと思ったら

「昭和に戻る」

ことがいいのかなと。

家で犬猫が生まれ、そしてそれをあげることで近所の人付き合いもできる。

避妊去勢はその後でもいいと思うんです。

そして野良犬や猫がいなくなったのは確かに人間にとってはいいことかもしれませんが、そのせいでハクビシンやたぬき、猪なんかも人間の方まで降りてきています。

鹿も大量発生しています。

やっぱり偏るとどっかでバランスを崩すんです。

そして動物病院との関わりも一昔前までのものでもいいと思ってるんです。

「悪くなったら病院へ行く」

これが病院の基本でした。

でもこれに一つ付け加えるなら

「悪くなったかどうかの判断が自分でできるように、常日頃から獣医師や動物関係者の方としっかり話ができる環境を作っておく」

マジでこれができていればそれでいいんじゃないか?

そう思っています。

ってことでこの辺で🤗

またそのうち同じような内容も書くと思うので、詳しくはそっちで😊

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