こんにちは〜
今年もさつまいもの時期がやってきました👍
結構大きめのが何本も取れてとても嬉しいんですが、ある読者の方から畑のブログ興味ない、って言われてしまったんで、冒頭でのご報告にとどまらせていただきます。
うまそうでしょう〜
さて、今日はエアコンについて。
まぁ必要かどうか、って言ったら絶対必要だと思います。
ってもう結論が出てしまいましたねw
でももう少しお付き合いを。
必要は必要なんですが、最近の犬猫たちのエアコン事情には私は少し懐疑的です。
結論から言いますね。
寒すぎです。
そして換気が少なすぎです。
みなさんの快適な設定温度って何度ぐらいですか?
26,7℃?それとも23℃?
まぁ外の陽気にもよりますよね。
今年は暑かったからずっとエアコンをつけていた人も多いと思います。
それでは動物を飼っている人たちは設定温度をどうしていますか??
大体の家では人間が快適、と思う温度よりも3℃ぐらい低くしていませんか??
これも全然いいといえばいいんです。
暑いかどうか、っていうのは人それぞれ個人差がありますし、動物にも個体差があります。
でもこの夏往診を何件もしていて気がついたことがあります。
飼い主さんが寒がっているけど犬のために低くしている家が結構ある
↑これ、大型犬に多いですね。
あとは
基本的に外から入った時に冷えすぎ、って思う家が多い。
おそらくこの夏なんてエアコンをつけなければ、一発で熱中症になってしまっていたでしょう。
当然ながらエアコンは必要でした。
でも外気との差が大きすぎ、あまりにも冷えている家が多かったです。
少し犬がはぁはぁしたら設定温度を下げる方、多いと思います。
最近の犬たちは元々がヨーロッパ出身の犬が多く、日本の暑さはきつい、って言われています。
でもヨーロッパの夏だって30℃は軽く超えます。
35℃になることもあります。
湿度は低いですが、気温は高いんです。
それなのにエアコンを使っている家はずっと一定の温度。
夏を快適に、っていうのはわかりますが、外との温度差が大きすぎるのが気になりました。
そしてエアコンを効かせているからもありますが、換気が少ない家が多かったのも気になります。
最近の家が気密性がとても高いです。
換気をしないとカビやすい環境にあります。
一説によると壁紙の裏はカビだらけ、っとも聞いたことがあります。
でもエアコンをつけているので換気があんまりできていない。
これだと「カビ」が結構問題になってくると思うんです。
そしてエアコンで言うと、エアコンのカビ、って言うのも気になりますよね。
エアコンのカビ、実際にエアコンを見ていただいてもいいですし、ネットでも検索してください。
あの黒いのが風と共に舞うんです。
そして窓を開けないってことはそれが家中に舞うけど出ていかないってこと。
結構恐ろしいです。
そしてそして、もう一つ、とっても気になったことがあります。
病気の犬がいても冷えすぎな家が多いってこと。
特に腫瘍、つまりガンですね。
ガンっていうのは基本的には冷えや酸欠でなります。
犬もガンになる子が年々増えているとの報告があります。
ガンには温熱療法って言って温める治療法もあります。
なのに、ガンの子の家も冷えていることが多いんです。
そして冷えの中で運動がだんだんできてこないと、筋肉は硬くなっていきます。
腕や脚、腰の筋肉だけでなく、肋骨の間の筋肉、つまり肋間筋も硬くなっている子が多いです。
肋間筋が硬くなると呼吸をした時に胸が膨らみにくくなります。
つまり酸素が十分に吸えないってこと。
ってことは酸欠になるってことですね。
つまりエアコンによる冷やしすぎは冷えと酸欠の両方飲めんで犬にデメリットになる可能性があるんです。
エアコンを使うのはとてもいいと思います。
でも朝晩はしっかり換気をしたり、少し暑くても動物たちは自分で調整する機能があります。
何事もやりすぎは良くないので、外気温と相談しながら使ってみてもいいと思いますよ。
では🤗
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