着実に、一歩ずつ

こんにちは〜

昨日飲み慣れないペットボトルのコーヒー飲料を仕事先で出していただき、それを飲んで以降猛烈に胃が痛み、寒気がしている林です。

ここ数年、いや10年ぐらいそういうペットボトル飲料を飲んでなかったんで、拒否反応なんですかね😅

胃の気持ち悪さはいまだに継続中です・・・

さて、病院情報です。

少し遅れていますが、着実に進んできております。

おそらく来週か再来週に工事着工になりそうです。

こういうのって今までやったことないので、何が普通なのかわかりませんが、なかなかスムーズにはいかないものですよね。

しかも今回自分がやろうとしていることって「今までにない病院」作りです。

数年前の自分であればですよ、動物病院を作ろうと思ったら

・少し郊外でも良いから駐車場数台で建物は30坪

・診察室2つぐらい、入院室(犬猫)、手術室

みたいな、まぁ良くある条件を探していたと思います。

そしてそれだったら割りスムーズに建てられたのかな?って思うんです。

今までにそういう病院はたくさん見てきましたから。

でも今回、というか今後自分でやっていこうと思っている構想には、そういう動物病院は必要としていないんです。

「人と動物が楽しく豊かに暮らす社会を作る」をテーマにしているので、それに相応しいものはやっていきますが、相応しくないって思ったらそれを採用することはできないですよね。

って考えたらですよ、みなさん感じているかもしれませんが、今街中にある動物病院の形は、私にとっては相応しくないんですよ。

もちろん様々な技術が上がり、救命率も上がっていることは確かです。

フィラリアで亡くなる子がほとんどいなくなったっていうのも、医療の進歩のおかげでしょう。

でも私が目指している世界の動物医療とは違うんです。

やっぱりその根本にあるのが「医療が完全にビジネス化してしまっている」っていう問題。

はっきり言いますよ。

我々の仕事はサービス業で福祉ではありません。

完全にビジネスですし、なんなら動物医療だけでなく人間の医療も同様にビジネスです。

医療って本当はビジネスにしちゃいけないんと思うんです。

#完全に個人の見解ね

不思議じゃないですか??

みんな同じ時期に健康診断をし、ワクチンを打ち、そして予防薬を飲む。

そのこの生活習慣なんて無視です。

さらに最近は「〜キャンペーン」なんてものが実に多く打ち出されている。

動物医療が完全にビジネス化している証です。

本当に動物のことを考えていたらキャンペーンなんて打ち出しませんよ。

これはね、その病院が悪いとかこの業態が悪いとか、それで片付ける問題じゃないような気がするんですよ。

要はそういうことをしないとやっていけない「社会」になっているのに、未だにそこから抜け出そうとせず、抜け出すなんて考えずに、どんどん苦しくなってビジネス化して行ってる、もうお先真っ暗状態だってことを早く認識することだと思うんです。

動物産業は完全なビジネスです。

それは疑いようもない。

そして動物病院を作るにはめっちゃくちゃ投資が必要です。

そしてさらに問題なのが動物病院は増え続けているのに犬猫は増えていない。

というか犬に関してはだいぶ減ってきています。

そんな状況だから色んなキャンペーンを打ち出したり、私からすると必要じゃない検査や薬をしないと病院がやっていけないようになっているんだと思います。

最近思うんですよね。

俺が作りたい施設は病院なのか??

多分違うんですよ。

もちろん動物に関する施設を作ろうと思ったら動物病院は必須です。

色んな病院を見ましたが、良い病院ってなかなかないんですよ。

だったら作って仕舞えばいい、ってことで病院が必要なんです。

でもね、もし世の中にいい病院が溢れていて、患者さんも動物たちも満足しているんであれば、あえて自分がそこの競走に参加して病院を作る必要はないんですよ。

早くそういう時代にならないかな〜っと思っています。

でもいい病院っていうのはあくまでも入り口。

「人と動物が楽しく豊かに暮らす社会」を作るにはそれ以外の交流の場だったり遊びの場だったり、そういうのを作りたいんですよね。

そのために病院は主役じゃダメなんです。

今は主役ですが、そのうちみんなが健康になって楽しく暮らせるようになれば、こんなに病院通いをする必要もなくなってきますし、動物病院の役割は「救急」以外なくなってくると思うんです。

早くその状況を作りたい。

そうすれば医療から解放されて、無駄な心配をすることもなくなってきます。

みたいなことを考えていると、普通の動物病院づくりとは違ってきますし、なかなかスムーズには進まないんです。

でも引っかかりながらもさらにいい方へ、考えに考えた末にもっと使いやすいように進んでおります。

ちなみに昨日ぶち当たった壁は、病院全体にミラブルみたいな細かい泡が出るような水を流したい、って言ったら役所と相談させてください、って言われましたw

その水にするとトリミングの水が変わるっていうのはもちろんですが、あの細かい泡でトイレや流しの汚れ、洗濯物の汚れなんかもしっかり落とせる可能性があるってこと。

そうすれば洗剤も使う量が少なくなるし、環境にも優しい。

めっちゃ良くないですか??

ってことで今日はここまで。

では🤗

コメント

  1. 佐々木典子 より:

    林先生ご無沙汰してます、ちーを見ていただいた佐々木です。着々と進んでいるんですね、よかったです。まだ半年しかたってませんがちーを通じて林先生と話をした日々が懐かしーです。(笑)たまに思い出してインスタなどやっています。
    本当にお世話になりました、これからのご活躍楽しみにしてます。なんか手紙みたいになりすみません。

    先生に教えていただいたことは忘れません!

  2. わんわん より:

    今までにない動物病院の完成まで楽しみですね!

    「動物産業」と言う言葉を聞いて、パートナーとして日常生活を楽しむって言うよりは、自分の周りではドッグショーに出して優越感を得ている人が多いです。
    もちろんお金を積んだだけ評価される世界です。
    一時期そんな周りの人たちにのまれそうになりましたが…笑

    一般的な動物病院も流れ作業でどこか冷たいんですよね。お金払って終わり、みたいな。
    でも外には豪邸だったり高級車だったり…動物にお金がかかるのは当たり前ですが、なんかモヤモヤする世の中ですよね。

タイトルとURLをコピーしました