常に試行錯誤です

こんにちは〜

先日地元の花火大会があり、初めて最初から最後まで見ることのできた林です。

今年は花火大会70周年を記念して・・・

あの・・・

あの・・・

あの・・・

ディズニーが40周年イベントを行ったんです!!!

#70周年と40周年って合っていないじゃん、ってツッコミは受け付けません

ディズニーがドローンを飛ばしてドローンショーを行ったんです👍

ミッキーからミニー、ラプンツェル、オラフ、ベイマックスまで。

実に様々なキャラクターをドローンが変幻自在に描いていました。

#ドローンの平和利用、最高です!

ほとんど動画で撮ってしまったんで写真はこれだけしか残っていませんが、なんとなくわかりますか?

街中は大盛り上がり。

もちろんその後も最高でしたよ🤗

さて、今日は試行錯誤というお話。

何事もチャレンジです。

チャレンジから始まるんです。

いきなりですが大人ってチャレンジしませんよね。

何かやろうと思っても

「めんどくさい」「今忙しいから」「明日やろう」

とできない言い訳を考える天才、それが人間の大人です。

一方子供はどうでしょうか?

やりたいことはすぐにやる。

やりたくないことは意地でもやらない。

っと思っていたら5分後には意見がひっくり返る。

それでいいんですよね。

そして子供の発想力は凄まじいものがあります。

なんでもおもちゃにしてしまうし、なんでも遊びに変えてしまう。

だから大人の皆さん、どうか子供の可能性を潰さないであげてほしい。

#自分も氣をつけないと

#今日の本題はこれじゃない

日々生きているとチャレンジ、試行錯誤の連続です。

なんでもそうですよね。

例えば料理でもいろいろやって慣れてくると楽しくなってきて美味しい料理が作れますが、初めての頃は失敗の連続です。

野菜をうまく切ることもできず、炒め物を作ったらキャベツが硬くて食えたもんじゃない。

今度は火を通しすぎるともやしから水分が出て「スープですか?」ってぐらいの仕上がり。

肉も魚も生とコゲの間を行ったり来たり。

でもみんなそうだと思うんです。

毎日のようにコツコツやるからうまくなるんだろうし、しかもそれを楽しむからよりうまくなる。

我々の行動なんてそんな感じなんですよね。

これは仕事も一緒。

もちろん獣医の仕事も試行錯誤の連続です。

そして試行するためには思考しないといけない、そう思うんです。

「ガイドライン」

これはよく言われる言葉ですよね。

「この病気だと診断されたらこのような治療を行えば良い」

もちろんある一定のガイドラインがないと治療方針がバラバラで治療成績も思わしくない治療も出てしまう。

そんなリスクを回避するためにガイドラインは必要ですが、必ずしもそれに沿う必要なんてないと思います。

とういかむしろガイドラインってどこまで必要なの??って思っちゃうんですよ。

だって治療って「オーダーメイド」が基本だと思うんで。

病気になるには様々な理由があります。

食事

ストレス

運動不足

電磁波、化学物質

様々なアレルギー

薬の使いすぎ etc

これら様々な原因で病気になっているのに、同じような症状が出て同じような検査結果が出たからといって、一つの治療法を当てはめるってどうなのかな〜って最近思うんですよね。

って言ってももちろんガイドラインは必要です。

特に最初は自由奔放にやっていたら当然助かるものも助かりません。

でもある程度経験を積んでくると逆にそこに違和感を感じてきます。

というか違和感を感じないと次に進めないと思います。

だからこその試行錯誤です。

っていうと「患者さんで試してるの??」って思われるかもしれません。

でも言わせてください。

「どの治療法も合うかどうかなんてやってみなければわからないんです」

例えば皮膚炎一つとっても抗生剤で良くなる子もいるしステロイドを使わないと改善しない子もいる。

でも何もしなくても良くなる子も多い。

食事が絡んでいる場合もあるし、家庭環境を直さないと治らないこともある。

全て原因が違えば治療の反応も違ってくる。

だから教科書的なガイドラインがあったってそれが効くかどうかはやってみないとわからないんです。

最近の自分の治療は本当に試行錯誤の連続です。

食事、生活環境、化学物質の影響、サプリメントが合っているかどうか・・・

薬だけでなく他の方法で元気になってもらおうと思うと全くと言っていいほど教科書がありません。

あるのは「おばあちゃんの知恵袋」みたいな知識だったり「野生動物ならどうするか?」みたいな妄想だったり。

だから毎回の治療が試行錯誤なんです。

でもそうするとものすごく頭を使います。

下痢一つとってもそうです。

昔の自分なら「何か変なものを食べたか?」と聴くぐらいで対してお腹も触らず検便をして

「悪玉菌が出てますね」って言って抗生剤を打って整腸剤を出して終わり。

これは周りの獣医さんがやっていた方法ですし、当時の自分もよくやっていました。

今思うと完全に「思考停止」

今だったら

食べ物(普段食べているもの、新しくあげ始めたもの、誤食の可能性)

ストレス(環境の変化などがないか、飼い主さんのメンタルがどうか、トリミングや花火などのイベvんとがあったかどうか)

なんかを細かく聞き、お腹に手を当てて悪そうな部分を探る。

検便は一応していますが悪玉菌が下痢の原因なのではなく、何かがあったので悪玉菌が増えている、いわゆる結果として出ているだけなんだよと説明。

だから抗生剤を打って一旦はよくなるが、元の原因を探らないとまた悪くなるよ、って伝えます。

これ、抗生剤だけ打ってた時と比べて時間はかかるし頭も使うし、正直大変ですよ。

でもこっちの方が明らかに楽しい。

結果抗生剤を使うにしてもその理由が明確になりますから。

全ての物事には試行錯誤が必要です。

今我々はすごい時代に生きています。

試さなくてもネットで調べればある程度の結果が予測できてしまう。

だから知った氣になってしまうんです。

でも知っているのとやってみるのだと雲泥の差があります。

またやってみてできたとコンスタントにできるのにもまた雲泥の差があります。

何事もチャレンジ。

とりあえずやってみる。

この世の中は動いたもん勝ちなんでしょうね😊

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