光による自律神経の乱れ

こんにちは〜

どういう診察をしたいのか、に関しては少しずつ進める中で見えてきている部分もありますが、どういう施設を作りたいのか、に関してはいまだに迷走中の林です。

「動物病院」

ってこんな感じでこれが必要で、こういう配置だとやりやすいよね、っていうのはあります。

でも果たしてその設備必要なのかな??

ってなった時に・・・

って感じで、今後何が必要になったのかを考えていると

「ぶっちゃけほとんどのものは必要ないんじゃない」

って言っている自分と

「いや、そうは言っても何かあった時には必ず必要でしょ」

って言っている自分がいます。

まぁ決めつけないで少しずつ適応していけばいいのかなとも思っています。

#贅沢な悩み

#いや、あんまり悩んではいません

さて、昨日メガネの話をしましたが、やっぱり人間、特に現代人は知らず知らずのうちに「光」による影響をめっちゃ受けているよね〜っていう話。

動物達は基本的に、太陽が昇ったら活動を開始し、太陽が沈み暗くなったら寝る、というシンプルな活動をしています。

中には夜行性の動物達もいますが、ほとんどは夜寝ています。

人間も漏れなくそうだったはずです。

昔は電気なんかありませんでしたので、暗闇を照らすのは火だけ。

火はその近くなら明るいですが、少し離れると暗いので、夜活動するためというよりは少し手元を照らすために使っていたんじゃないかな〜って想像をしています。

それが何万年、何十万年って行われていたんですよね。

いつ頃まで?と言われたら多分江戸時代まででしょう。

つまりわずか150年ぐらい前までは人工的な光なんてほとんどなかったんです。

#エジソンは偉い人

#踊る暇があったら発明してる人

それがこの150年、というか主には戦後だと思いますが我々人間の暮らしは一変しました。

電気があることによって夜は長くなりました。

何時まで起きていても電気があることによって作業ができるようになりました。

電気が自由に使えるようになったのが戦後だとするとここ60〜70年ぐらい。

人間の歴史を1日だとすると、本当に数秒あるかないかぐらいしか電気を使っていないんですよね。

さらにここ10年ぐらいはパソコン、スマホの普及によりいつでもどこでも光を発しているものを見られてしまっています。

とても便利です。

でも人間の体って元々暗くなったら寝るようにできているんで、そんなに簡単に順応できるわけじゃなさそうなんですよね。

何代も何代も受け継がれてきたこの命、DNAに刻み込まれた生活習慣が自分たちの代で大きく変化しました。

しかもかなり劇的に。

考えてみれば当然ですが頭も身体も、そんな変化にはついていけないんですよ。

だからその不具合って至る所に出てきているんだと思います。

最近読んだ「脱力」の本に

「光は無意識に体を緊張状態にしている」

って書いてありました。

まさにそうだと思います。

夜はリラックスする時間。

本来であれば副交感神経が優位になければいけない時間帯に、明るい電気をつけてスマホを見ながらテレビを見たりパソコンをいじったりしている。

とても不自然です。

全世界、全世代でおそらく我々しか行っていないであろう奇行ですよね。

自律神経乱れまくりです。

脳が疲れ身体が疲れ、病気になっていき薬を飲んでさらに身体が汚れていく。

今の自分のテーマは「どうやっていい感じに光から離れることができるのか」

いや〜便利なんですよ。

スイッチひとつで色々光らせてしまうことができるんで。

でもメガネ屋さんでも思いましたが、実は相当眼が疲れている。

視力的には落ちていなくても眼は疲れ切っているんです。

知ってしまったからにはやらないと気が済まない自分としては、1ヶ月間人体実験ですね。

なるべく光を見ない、夜は暗く過ごす。

これで身体がどう変わっていくのか。

#アルコールに関しては完敗してしまい、週の半分以上は乾杯しています

みなさんも少しでいいので電気、光から離れ自然に近い生活をしてにてください。

そしてそれが動物達のためでもあると思っています。

では🤗

コメント

タイトルとURLをコピーしました