SFTSについて

先週も書きましたが現在ダニから移るウイルスの病気で「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」と言う病気が流行ってきています。

今までは九州などの西日本が中心で、東は近畿地方までしか患者さんが認められていなかった病気でした。

しかし今年に入り静岡で犬2頭、猫2頭が罹ってしまい全頭亡くなっています。

そして今日ニュースになっていましたが千葉県の男性がSFTSに罹ったとのことでした。

動物の罹患情報はありませんが、ついに関東まで入ってきてしまいました。

この病気は人に罹ると20%の致死率があります。

前回も書きましたが散歩中にダニがついてしまった場合はまずブラッシングなどでとる必要があります。

しかしながら毛の中に入ってしまった場合はなかなか発見が困難になるため、物理的な除去が難しいです。

ですので散歩に行く子達に関してはノミダニの駆除薬を勧めています。

月1回の飲むタイプのお薬で、8時間ほどで駆除が始まり48時間で100%駆除できると言われています。

散歩に行っているがノミダニ駆除を行なっていない方は是非とも参考にして下さい。

また、ダニがもしついてしまった場合はすぐに病院へ連絡して下さい。

コメント

  1. 怖いですよね、夏は特に注意が必要ですね、猫の場合夏はダニが増えますね、痒がると気になります。毛は抜けるし冬の方が楽ですね

    • キヨ より:

      外に出る子は特に要注意ですよね。
      ノミは痒がりますが、ダニは気がついていない子が多くて。

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