栄養のバランスよりも大切なもの

こんにちは〜

ウイルスにかんせんしていこう、インターネットにつながっている全てのものに対して、少しビビっている林です。

改めて思うことは「よく分からないまま使っていたものが、めっちゃ多い」ってこと。

よく分からないから何かトラブルがあった時もよく分からないww

人間、出来もしないことを出来る、って思いがちなんですよ、って中村天風さんが言っていたと思ったんですが、その通りだな〜って感じです😅

#山にでも篭ろうかしら

さて、今日は栄養バランスについて。

動物の話ですが人間にももちろん繋がる話です。

まず初めに。

私は今の栄養学っていうものは、基本的にはおかしいと思っています。

今の栄養学って、タンパク質がどうとか糖質がどうとか。

カロリーはどうとか、そしてビタミン・ミネラルが・・・

みたいなやつ。

あんなものは基本的には机上の空論だと思っています。

だってカロリーって、それを燃やした時にどうか、ってことでしょ?

それは身体の外での理論であって、身体の中での理論ではない。

というか身体の中のことなんて、頭で理解することはできないんです。

タンパク質や脂質、糖質も同じ。

そもそも年齢、身長体重、活動量、そして吸収度合いや代謝のバランスなんかもみんな違うのに、それに対して「こうあるべき」みたいなものを当てはめてもしょうがないと思うんです。

昔はすっごいこだわっていたし、成分表なんかもよく見たりしていたし、本も買っていました。

#中学生の時ね

でも今は全くと言っていいほど気にしなくなりました。

気にしてもしょうがないし、実際に太るかどうか、体調が良いか悪いかなんて、自分でわかります。

別に栄養成分の表記を気にしなくても、自分が体調が良ければ続ければいいし、体調が悪ければ改善していったらいい。

たったそれだけのことですよ。

これは犬猫なんかの動物だってそう。

栄養バランスに引っ張られて、というかそれを気にしていると、どんどん変な方向にいってしまいますよ。

大体今まで生き物なんて何万年、何十万年、というか何億年という規模で生きてきたわけです。

その中で栄養バランス、なんて概念が発生したのってせいぜい百年ぐらいです。

栄養バランス、なんてものを気にすると、そりゃドライフードや市販のウェットフードの方がバランスは取れています。

だってその基準に合わせて作っているんだから。

でもその基準って誰が作ったの??って考えたら・・・

そう、もちろん全国の犬猫に一人一人、いや一匹一匹アニマルコミュニケーターさんが聞いてまわって、それを種類別に統計を出して・・・

んなことやっているわけもなく、誰か人間が作ったんですよね。

もちろん参考にしても良いと思いますが、捉われすぎるのはどうかなと思っています。

今は「科学」全盛の時代です。

栄養学に基けば、ドライフードは完全な食品で、手作りはよくありません。

そもそも手作りにしてしまうと、タンパク質や脂質、そしてカロリー計算やビタミンなんかは分からなくなってきます。

そういう意味では手作りは絶対にアカンです。

でもこれを人間に当てはめたらどうですかね??

人間の理想的な栄養バランスはこうだから・・・

カロリーメイトとビタミン剤、そしてプロテイン。

これでカロリーもタンパク質、脂質、糖質、そしてその他の栄養バランスも完璧!!!

って言ってそれを毎日繰り返している人、手を挙げてください🙋‍♂️

皆無ですw

みんな知っています。

そんなものより手作りのご飯の方が、確実に身体にいいってことを。

反論する人はいないと思います。

じゃあ犬猫は??

おんなじですよ。

自然の食べ物の方が加工した食べ物よりもいいに決まっている。

ただそのバランスが難しいってだけ。

まぁこんな話はずっとしていましたので、「どんな食事がいいと思うか?」っていうのは前のブログを見てもらうか、この先書くとして、今日はまた別の話題。

年齢を重ね15歳を超えてくると、好き嫌いが増えてきませんか?

ドライフードを食べなくなったとか、手を変え品を変え、毎日食べるものを探しているとか。

そんな時によく質問されるんですよね。

「栄養のバランスって大丈夫ですかね?」

「もっと栄養のあるものを食べてほしいんだけど」

そんな時に言うんです。

「それ食べてて元気落ちてますか?」って。

高齢になって好きなものを食べるって、とっても幸せだと思います。

自分だったら80歳超えてどんなに身体にいいよ、って周りから勧められても、食べたくないものは食べません。

それよりも食べたいものを食べます。

※もちろんお菓子ばっかりとか添加物に塗れたものじゃないですよ

※でも本当に食が落ちてきたら、そんなんもありだと思いますが

人間も動物も最終的に自分に合っているかどうかは頭ではなく身体がやっています。

身体が喜ぶもの、つまり食べて美味しい、って感じるものを食べればいいんです。

例えばトライフードを食べなくて果物とかお肉とかしか食べないんであれば、それが本人の食べたいものなんで、それでいいってことなんです。

これは高齢の子に限らず、本当は全年齢に当てはまるんですよね。

でも人間が与える以上、好きなものばかりあげているとどうしても偏ってきます。

だから今は高齢動物限定のお話をしています。

もし偏食で困っていたら「自分だったらどうか?」で選んであげてください。

その結果太った、痩せた、下痢をした、元気がイマイチ、なんかがあったら変えればいいし、体調が良いのであればそれがその子にあった栄養バランスってことだと思っています。

頭で考えるんじゃなく、身体に聞く。

本質ってめっちゃシンプルなんですよね。

ってことで次回は「江戸時代の身体作りセミナー」に参加してきたよって話です👍

では🤗

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