東北旅行3日目その② 〜面白い出会い〜

こんにちは〜

さてさて、前回は居酒屋に行ってきます!!ってとこまで書きました。

なんとその居酒屋さんで隣に座っていたおじさんと意気投合してしまい、500km以上車で走る前日にあろうことか日本酒を3合以上飲んでしまった、という成功なのか失敗なのかわからない事態に発展してしまったお話をしたいと思いますw

気仙沼の宿は素泊まりだったのでご飯は外で食べることに。

気がつけばこの旅行、東北名物らしい名物を何一つ食べていなかったことに気がついた私は、最後の夜ぐらい海鮮で締めたい、という思いから地元の個人の居酒屋さんへ👍

googleマップで調べて意気揚々とお目当てのお店に。

午後5時からオープンなので5時10分ぐらい、まだまだ明るい時間にお店を覗いてみると・・・

ん???

電気がついていない・・・

ってなんで月火休みなの!!

googleさんはそんなこと言っていなかったやないか〜

ってことでお目当てのお店はお休み、そしてそのエリアの他の美味しそうなお店は貸切・・・

その他は・・・

こんなこと言うの本当に申し訳ないのですが、正直パッとしなかったので2km以上離れた繁華街エリアまで行くことにしました。

時刻は午後5時半。

明るい時間から飲む気満々だった私はいても建ってもいられずサンダルで走っていました。

その姿を宿のスタッフの人が車から見ていたとも知らずに😭

ってことでまたまたgoogleマップで適当に個人の美味しそうなお店を探して入店!

希望通り明るいうちにビールを頼むことができました😊

気仙沼の名物、はよくわからなかったですがお刺身が美味しそうだったんでカツオの刺身とかつまみとか食べながら、刺身には日本酒だな〜ってことで日本酒をゆっくり飲みながら一人で飲んでいたんです。

当日は月曜日でしたがお店は満席。

カウンターも満席でとても運が良かったです。

しかししかし、人見知りの俺。

一人で地方の居酒屋さんに行ったこともありますが基本的に一人で寂しく飲むことが多いんです。

この日も両隣が2人ずつで間に俺、といった一人飲み確定状態w

1時間ほどでシメのお茶漬けを頼み、そろそろ帰ろうかな、って思っていた時に大将が

「観光ですか??」

って声をかけてくれたんです。

静岡から、と伝えると

「台風の川の氾濫、大丈夫だった?」

っと聞かれました。

みなさんご存知かもしれませんが気仙沼は3.11の津波の被害を受けたところ。

街は今までの風情が残るところと明らかに新しく整備されたところに綺麗に分かれています。

大将のお店も流されてしまったらしく新たにテナントを借りて再出発したとのことでした。

そう言う話をしていたら隣のおじさんも話に入ってきてそこから2回戦スタート!!

地震や津波の被害にみんな遭われたと言うのにみんなそんなこと気にせず前を向いて歩いています。

「生きていればなんとかなるんだよね」

そう言われました。

そう、その通りです。

過去に何があろうが未来への不安があろうが、結局我々が生きているのは今なので、今を一生懸命生きていればそのうちなんとかなるんだろうと思うんです。

っていうすごい良い話は最初の10分程度。

あとは奥さんに感謝しなさい!!

っと何十回も言われ続けましたw

でもそんなことを言うなんておじさんは何か悪いことをしたんですか?

と聞くと、両手で収まらないほど悪さをしていたとのことでした😅

みんな色々ありますね〜

ってことでビール1杯、日本酒1合で終わろうとしていたのに、結果的に日本酒は3合半ぐらい飲んでしまいました😭

次の日550kmのドライブが待っているのに・・・

っと、3日目は実はまだ終わらないんです。

気仙沼で泊まった宿は「ゲストハウス」という、自分でもよく分かりませんが、なんとなく面白いことがしたい人たちが集まる謎の宿でした。

なんとなく面白そう、ってことでなんとなく予約をしてしまったんです。

宿に帰ると、中学不登校の通信制の高校生の子と、仕事を辞めて日本全国巡っている旅人と3人で喋り場突入!!

結構お酒が入っていたんであんまり覚えていませんが、今の20代前後の子達は俺らのその時よりも確実に色々なことを考えていますし、それが結構外向き、つまり自分だけのためじゃないことが多い。

そして行動力が半端ないです。

もちろんそんな経歴の持ち主たちなんで普通ではないですが、物事をよく観察しているな〜と感心しました。

「中学、高校行ってなくてもなんとかなるよ👍」

って自信を持ってお伝えしておきました。

さてさて、とても内容の濃い3日目終了。

日本酒3合の翌日のドライブが楽しみですね〜

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