副腎疲労③、の前に・・・伝えたいこと

こんにちは〜

今年の頭まで使っていたジーンズが古くなってしまっていたので、「断捨離や〜」と言って夏前に捨てたまま、長ズボンを一着も用意してこなかった林です。

流石に冷えてきたので、そろそろジーンズ買いたくなってきましたが、もう少し我慢してみたいと思います。

#小学生の半袖半ズボンで一年中学校に行く、っていうあの伝統行事は、いつからなくなったんでしょう

さて、副腎疲労について書こうかなと思っていたんですが、あ〜いう真面目なタイトルってすごい頭を使って書かなければいけないので、少し疲れました。

まぁ結論から言うと

乳製品は日本人の身体には合わないし、砂糖はカンジダ菌の餌になるから取らない方がいいですよ〜

って感じw

ヨーグルトやヤクルトって・・・

ここで一つ豆知識。

うろ覚えですみません。

何かの本で読みました。

この100年でうつ病だったと思うんですが精神疾患が減った時期が2回あります。

さて、それはいつでしょうか??

そうですね、正解!!

第一次世界大戦中と第二次世界大戦中です。

えっ!!

って感じですよね。

世の中が一番暗くなっていたあの時期ですよ。

そんな時期に精神的に病む人が一番少なくなっていたってどういうこと??

って言ったらですね・・・

「砂糖が手に入らなくなっていた」

ってことらしいんです。

砂糖っていうのはそれぐらいの力を持っているってことなんでしょうね。

戦争よりもメンタルが落ちるってやばいですよ。

皆さん、気をつけましょう!!

さて、今日は何を書こうかな〜って思ったんですが、決めました。

「やるならその道を信じてまずはしっかりやってみよう!!」

って話にします。

何事もそうです。

みんながそうしてるけどなんとなく違和感がある、でも今までそうして来たしみんなそうしてるしな〜

っていう気持ち、わかります。

特に「今までこうしてきたから」と言ってつまずいている場合、それを変えた方がいいのかどうか、そしてそれを変えるためにはものすごい勇気だったりパワーだったり、重い腰を自ら上げなくてはいけません。

でも何かに不満があり、何かを変えたい、って思っているんであれば、それは必要だし、今から必要なんです。

私の治療方針なんてまさにそんな感じだと思います。

今までの治療内容に満足しているわけではない、かといって他の治療もないし。

でもなんとなくおかしいよな。

って思っている人を診察することが多いですし、その想いはまさに数年前の自分自身が持っていたことです。

何かあるとすぐ検査、薬。

薬を飲めば数値が良くなったり症状は消えているけど、果たして治るとは??

この手術や処置ってみんなやっているけど、本当にやる必要があるのかな??

食事に関して全然学校や動物病院で習わないけど、このままでいいのか??

他にも上げたらきりがありません。

そんなことを日々考えながら、でも今までの動物業界でやってきたことをそのままやっていたら、間違いなく自分が診察している動物も治らない、どんどん病気が増えていく動物になってしまうんじゃないか?

そんなことを考えながらいろんな方法を試行錯誤しています。

もちろんいろんな方法は試しますが、そんな中で一つ決めたことがあるんです。

「今までのような薬や手術、さらには獣医師頼みになってしまうような治療はなるべくやめよう」

もちろん薬は使います。

炎症が激しい時、心臓が悪い時、てんかん発作なんかに対しては薬が便利な時は多いです。

また胃捻転や脾臓破裂、異物なんかで腸閉塞を起こした時などは手術を選択します。

でもそれ以外の、待てる元気な場合はそうしないことの方が断然多くなりました。

出ている症状の原因をなるべく特定し、それを解除していく方が断然治りが早いんです。

特に薬に関しては使う量が多かったり、種類が多かったり、私からすると不適切かな〜っと思う使い方で体調を崩している子が結構多いんです。

今までの常識だと飲み続けている薬を減らすってあんまりないですし、辞めるって選択肢ってほとんどないと思います。

でも薬を飲み続けるということは腎臓や肝臓をはじめ、身体のありとあらゆるところに影響が出るということ。

だからこそ薬を使わないでなんとかならないか?という治療を日々考えています。

だからみなさんも治療を行うときに考えて欲しいんです。

これは動物も人間も変わりません。

今までの治療で満足しているならそのまま続ければいいです。

でも満足していないのであればそうなった原因をなるべく追究して、そこから離れる勇気が必要です。

もちろん命には正解はありません。

でも疑問を持ちながらそれを選択し続けることは、生き方としては違うのかもしれない、と思っています。

薬に対する考え方もそう。

薬がよく効いている、って思うのであればそのまま続けていいと思います。

実際に私もずっと使い続けている子も何頭もいます。

でも明らかに薬を飲むと体調が悪くなるのであれば、その体調の悪さは他の薬でなんとかするよりも、その薬を少しずつ抜いていかないと良くはなりません。

動物の力、そして飼い主さんの力が必要なんです。

獣医師はそのお手伝いしかできません。

それをしっかりと決めると楽になると思うんです。

先日診察していた犬が亡くなりました。

大きな腫瘍が小腸なんかを巻き込んでいたような所見でした。

ステロイドを使い、サプリを使い、オゾンや周波数を使い、様々なことをしましたが結局は亡くなってしまいました。

獣医師側の結果から言うと「負け」なのかもしれません。

でもその飼い主さんは診察をするごとになんとなく明るくなってくれている感じがありました。

「看取る覚悟ができたし、食べたいものもたくさん食べられた」

毎回のようにこう言ってくれました。

要は「決める」ってことなんだと思います。

治療を決めるのは難しいですが、飼い主さんは「その子と今後どのような生活をしたいか」を決めることが大事なんだと思います。

これは病氣の子だけでなく、元氣な子も、そして人間自身も全て含めて

どう生きていくのが幸せなのか

を考えて決めることが大事なんだと思います。

そうすれば自ずと治療方針も固まってくるし、誰と共にその最期を迎えるのかも決まってくると思います。

はい、今日は真面目回でした〜

では🤗

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