動物医療の本質とは?

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こんにちは! 獣医師の林です😀

今日は私が一番大事にしている考えを書きたいと思います🖐

動物医療のあり方とは?

動物病院のあり方とは?

獣医師のあり方とは?

これは静岡(美術館前動物病院)、昭島(昭島動物病院)で働き、動物救急センターで3年間働きながら常に考えてきたことです。

私の動物医療の考え方の基礎になったのは静岡での経験です。

静岡での動物の飼い方は東京と比べると良くも悪くも昔ながらです。

診断の質、治療レベルはお世辞にも高いとは言えません😅

それは東京に出て来て昭島、動物救急センターで働き、その他様々な病院を見に行って痛感しました笑

ただ、今だから思ういい点があったと思います。

それは

「悪くなったら検査をする」や「もう歳だから検査して病気ってわかってもな〜」

といったものです。

要は必要以上の検査、治療は行っていなかったってことですね👍

今の動物医療は人間と同様に健康診断の重要性が騒がれています。

「健康診断をして病気を早期発見・治療しましょう」と

しかし、ここで考えて欲しいことがあります。

健康診断の本当の意味って何なんでしょうか?

動物は喋れないため、自覚症状があるかどうかは不明です。

また、飼い主さんにとっては当たり前だと思ってたことも、獣医師からすると異常なこともあります(よくお水を飲む、尿が多い、太ってきた等)

それら病気の可能性があるものに対して血液検査を行い気づいてあげることは重要だと思います。

また、喋れないのでいざ調子が悪くなった時にどこがどのように悪くなった、いつから悪いのかを知るために、毎年の血液検査ぐらいは行っていても良いのではないかなと考えています。

しかしながら現在行われている健康診断はどうでしょう?

よくあるパターンとして、血液検査で肝臓の数値がやや高い。

でも本人は至って元気です(肝炎、肝不全などであれば元気食欲低下、嘔吐、痩せるなどあります)

獣医からエコーとレントゲンを撮ったほうがいいと言われる。そして撮った結果、胆嚢に泥が溜まっているので薬を飲んだほうがいいと言われる。

経過観察のため来月も血液検査とエコーをやらせてくださいと…

そして「胆泥症、胆嚢粘液嚢腫」とういう病気になり、投薬が一生続き、どんどん薬が増えていく…

このような流れ、経験したことある方も多いのではないでしょうか?

ここで今一度振り返ってほしいことがあります。

本人に何も症状がなくて血液検査でたまたま見つかった異常値は、本当に病気なのでしょうか?

そしてもう一つ

この例でもそうですが、今皆さんが飲んでいる薬、それは病気を治すものですか?それとも病気の症状をただ抑えているものですか?それとも症状がないが飲まないと数値が悪くなると言われ飲み続けているものですか?

基本的に西洋のいわゆる「薬」は症状をただ消している、だけで病気を治してはいません。

ですので慢性疾患と言われた場合、投薬が終了することはまずありません。

そして一番大事なこと、それは「薬には必ず副作用がある」ということです。

何となく飲んでいるその薬に対してどの程度の副作用があるかをご存知でしょうか?

どんな薬でも肝臓で代謝され腎臓で排出されます。

薬を飲めば飲むほどそれらの臓器には負担がかかって来ます。

若い時であれば問題ないように見えても、高齢になると負担が大きくなって来ます。

そしてまた肝臓、腎臓が悪いからと…

私は無症状の病気はないと思っています。

血液検査の数値はあくまでも平均値を基に正常値を作っており、その子によってその数値は変わると思っています。

そして、症状がなく検査の数値が高いだけのものは、薬ではなくフードやおやつなどの食を改善することで改善できることが多くあると思っています。

皆様、今一度考え直してください!

今飲んでいる薬は必要ですか? 今行っている検査は本当に必要なんでしょうか?

そして今行っている治療は症状を根本から治そうとしているのか、それともただ症状を消しているだけなのでしょうか?

不必要なものを取り除いてあげれば動物はより健康になります!

そして治療費もかからなくなります笑

浮いたお金で身体にいい美味しいものを食べさせてあげて、楽しく旅行に行ってあげてください😄

動物を飼う最大の目的は

「今の生活をより一層楽しくすること」 ですよ😊

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