ワクチンについて

こんにちは😃

今日は久しぶりにワクチンについてのお話です。

犬猫のワクチンに関しては何度もブログで言ってきたし、診察中にも言っていますが、毎年打つ必要はありません。

WASAVA(世界小動物獣医師会)のガイドラインにも「最低3年に1回」との記載もありますし、WASAVAの別の報告では子犬の時に接種したら15年持った、終生免疫が持続した、なんて報告もあります。

そして現代の生活環境で飼われている犬猫達は糞尿まみれになることもないし、他の犬猫と濃厚に接することもない、とても綺麗な環境で買われています。

そんな子達に毎年ワクチンを接種する意味、正直見つかりません。

私がワクチンを打ちたくない理由は上記のように「打つメリットがない」以外に「デメリットがある可能性がある」ことも大きな理由です。

現在犬猫で用いられているワクチンはそのほとんどが「生ワクチン」です。

犬の5種混合、猫の3種混合は生ワクチンがほとんどだと思います。

「生」、これはどう言う意味かご存知ですか??

生きたウイルスを入れていると言うことです。

もちろん弱毒化と言って病原性のほとんどないウイルスを入れていますが、それでも病原体として認識されなければ免疫はつかないので、病原性は少なからずあると思います。

そんなウイルスを正規のルートじゃなく直接皮膚や筋肉に打ち込む。

普通は目や鼻、喉でバリア機能があるために微生物はそこで排除されますよね?

それを直接体内に打ち込むわけです。

弱いウイルスだから大丈夫、ってそんな簡単に行くものなんでしょうか?

実際人間だと生ワクチンは発症の可能性があることが知られています。

ポリオワクチンや現在何かと話題の天然痘ワクチンですよね。

だから人間だと使われなくなってきている、と言う私の認識ですが、なぜ動物では使われているんでしょうか?

人間で発症の恐れがある、と言うことは動物でも同じでは??と考えてしまいますよね。

そしてもう一つ。

病原体を打ち込むと言うことは体の免疫が過剰反応してしまうと言うこと。

その結果アレルギー反応が起きたり様々な免疫の病気になったりする可能性があります。

自己免疫性溶血性貧血という免疫がらみの貧血に関してはワクチンがその原因かもしれない、ということが10年以上前から言われていると思います。

では、実際にワクチンに入っている病原体が原因で亡くなってしまう子達と、ワクチンが原因と思われる病気で亡くなる動物達、どちらが多いのでしょうか??

これ、カウントするのすごい難しいんですよね?

だってワクチンが原因だなんて誰が証明できるんでしょうか??

現在のコロナウイルスに対するワクチンを打ってその場で倒れて亡くなっても、国は認めません。

そんな状況下でどちらが多い、とは言えませんが、ひとつ自分の体験として言えることがあります。

「ワクチンを打たなくなってこの2年間、ステロイドやその他の免疫抑制剤を使用しなければいけない病気に出会わなくなった」

これは紛れもない事実です。

今まで働いていた病院では少なからず年間数頭、自己免疫疾患(膠原病など)を担当することがありましたが、永井で働き出してからの2年間でそのような子に出会ったのはわずかに3頭。

そしてそのうち2頭はその前1ヶ月以内に予防接種を受けていました。

これが答えじゃないかなと。

では今まで5種や6種混合ワクチンに入っている病気で亡くなった子を見たかと言われると、実際はパルボウイルス感染症っぽい子しか見たことがありません。

犬は数百グラムの子犬を数頭、そして猫は山で保護した、という弱ってしまっている猫。

それ以外、特にお家で飼われている動物達に関してそのような病気は見たことがありません。

もちろんみんなワクチンを打っているから、と言われるかもしれませんが、この2年間打たなくてもそのような子達は出ていませんので、少なくても毎年打つ必要はないでしょう。

っとここまで犬猫の話をしてきましたが、当然ですが人間も同じですよ。

飼い主さんからよく「犬ではそうなんですね〜」みたいな発言を受けますが、私は診察で犬猫の話をしているようで人間に対しても同じような話をしています。

ワクチンのみで防げる病気なんてないですよ。

今回のコロナ、そしてインフルエンザだって打ったってなっている人はいますし、打たなくたってならない人はいる。

そうなると「打つと重症化しない」って言われますが、それはどうやって実験したんでしょうか??

打たない自分と打った自分が同じ時期に存在する、なんてことが不可能な以上、そのような検証はできないと思うんですよね。

猫のワクチンもそうです。

私が獣医になりたての頃は「カリシ、ヘルペスウイルスにはワクチンを打てばならない」みたいな感じで言われていたと思いますが、今のガイドラインには「強毒株には効かない」って書いてあります。

つまり打ってもなるってこと。

では副作用と呼ばれているものはどうでしょうか?

発熱、疼痛に始まり心筋炎や帯状疱疹、中には亡くなる方もいます。

これは打たなかった場合回避できますよね?

何が言いたいかというと「全ては自分次第」ってことです。

自分の健康は自分でどうにかするものですし、身体はそうしようと頑張っています。

それを外に求めすぎないでください。

もちろん救急疾患やその他の病気で病院が必要になる場合はあると思いますが、医者や獣医、薬は病気を治すわけではなく、そのお手伝いしかできません。

同じように処置をしても治る子もいれば治らない子もいます。

全ては「まず自分から」なんです。

人間関係とも一緒ですねw w

動物は強いです。

人間はもっと強いです。

人間は自分の思ったことをそのまま目の前の現実として映し出すことができます。

楽しいと思っている時には楽しい現実が、つまらないと思っている時にはつまらない現実がやってきます。

遅刻しそうで焦っている時、なぜか信号が赤ばっかりになりますよね。

うまくいかない現実を作っているのもまた自分。

ってことはこれから楽しく健康に過ごそうと思ったらまず自分の意識を変えればいいんですよね。

な〜んだ、めっちゃ簡単やん👍

頑張らないで楽しんでいればそれでいい🤗

コメント

  1. 頑張らないで楽しむ。んーなんかホッとする、我が家の猫もらがんばらないで、寝てます(笑)
    見習うとよいかも。

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