こんにちは〜
暑いですね〜〜
こんな日は仕事早めに切り上げて17時ぴったりにビールしかないですね🍻
さてさて、開業準備、往診業務を行なっている今日この頃。
またまた新たな武器を手に入れました。
そうです!!
タイトルにもあります「オゾン」です!!!
オゾン、そうオゾン層のオゾンです。
オゾンガスを用いたオゾン療法です。
今までオゾンに関して興味を持つことがありませんでしたが、実はオゾンというのは自然界で様々な影響を地球や生物達にもたらしているようなんです。
まずオゾン層がなければ生物にとって有害な紫外線が地球に降り注ぎ、生命の危機に晒されてしまいます。
地球がこれだけ生物多様性に富み、生き物が活発に暮らしていけるのはオゾン層のおかげ!っていっても過言ではないんですかね。
さらにオゾンには殺菌効果もあるんですよね。
自然界に微量に存在しているオゾンが地球を浄化してくれているんですって。
何とも頼もしい存在ですね😊
さて、そんなオゾンですが実はヨーロッパでは100年も前から医療に使われていたんですって!!
ご存知でしたか??
私は全く知りませんでしたw
日本ではおよそ30年前に日本医療オゾン研究会が発足しています。
やっぱりヨーロッパが先行しているんですね。
現在はドイツやイタリア、イギリスなんかで盛んみたいです。
本で読みましたがエリザベス女王のお母様がオゾンを使っていたとか。
薬以外の方法を重要視しているヨーロッパならでは、って感じですね。
人間で用いられている方法は100ccぐらいを採血してそこにオゾンガスを合わせて、血液をクレンジングする、という方法です。
でもこれは動物では非現実的ですね。
動物で手軽にできる方法は
・注腸(肛門から直腸に入れる方法)
・耳の穴
の二つです。
オゾンの効果としては
・殺菌
・血流改善
・疼痛緩和
・抗炎症
・免疫活性化
・アンチエイジング etc
など様々な効果があると言われています。
血流を改善しサイトカインを放出することにより免疫力を高める。
これによって腫瘍や炎症に対してもQOLの改善が認められるケースもあります。
実際にやってみてよかったなっと思うのは
腫瘍による疼痛、外耳炎、CRPが上昇するような全身の炎症
さらには腎不全の子も食べるようになっています。
またオゾンをオイルやクリームに溶かして保存性をよくしたものもあります。
皮膚炎や外耳炎、角膜潰瘍などにも使っています。
オゾンは酸素から作られますが、体内で分解されるとまた酸素に戻ります。
つまり有害物質は出ないということ。
オゾンガス自体は人体にとっては有害ですが、直接大量に吸入しなければ大丈夫です。
使い勝手としてはステロイドみたいな感じで使えると思いますが、副作用がほとんどないのが嬉しいですよね。
薬に頼らない、今までの治療と違う治療をどんどん取り入れたいと思います😊
P.S. 最近考えた新しい診察のキーワードです
「より少なく、しかしより良く、そしてより楽しく」
昔読んだ「エッセンシャル思考」という本の文言に「より楽しく」を追加しました。
お金ってないよりはあった方がいいですし、物もないと困ります。
でも幸せだったり人生の楽しさっていうのは、実はお金も物もそんなにいらないところにあるのかもしれません。
晴れた日に自転車で海に行く
家族や友達とゆっくりとした時間を過ごす
動物達と暮らす
実際に引退したらゆっくり暮らしたいな、みたいな願望ってありますか?
でもそれ、実は今日から実践できるんです。
しかもそれって仕事をしている日々からしたら「非日常」
その非日常を今感じる方が、老後に感じるよりも遥かに幸せだと思うんです。
人生に必要なものってそんなにないのかもしれないですね。
そして人間や動物達を元気にする方法も実はとてもシンプルなのかもしれません。
「こだわり、既成概念を捨てて自然に戻る」
今後の世の中でとても必要になる考えなのかな〜と思いながら今後の診療も行なっていきたいと思っています👍
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