てんかん発作について

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皆さんこんにちは!

今日はてんかん発作についてです。

一言に発作と言ってもとてもいろいろな症状を示します

私が日常の診察で飼い主さんに発作とは?とういうことをお伝えするときによく使用している説明として

痙攣発作と失神発作ということをお伝えしております

痙攣発作は全身または一部の筋肉がピクピク、ガタガタとケイレンしてしまうことを指します

一方で失神発作はいわゆる「気を失う」状態です

プロレス技を掛けられて「おちる」っと言ったところでしょうか

一般的に痙攣発作は脳に原因がある場合と心臓以外の内臓に原因がある場合がが多く、失神発作は心臓が原因のことが多いです

そして痙攣発作の中で脳に原因がある場合をてんかん発作と言います

てんかん発作は実に様々な症状を示します

意識を失うような全身性の痙攣を引き起こす事もあれば顔の一部、具体的には片方の目や上唇などをピクピクさせるだけのこともあります

たまに寝ているときに筋肉が痙攣するようにピクピクしているんですけど…って相談されることがありますが、私はただ夢を見ているんじゃないかな〜っと思っています笑

うちの犬もそういう状態がしょっちゅうありましたが、いわゆる「痙攣発作」を起こしたことはありませんでしたので、あまり気にしなくてもいいと思います

若い子の突然のてんかん発作であれば「てんかん」が一番疑われます

「てんかん」とはMRI検査をしても大脳に異常は認められませんが、大脳内でのネットワーク異常などが原因として引き起こされてします痙攣発作を指します

トイプードル・チワワ・ヨークシャーテリアなどの小型犬に多く発生します

教科書的には3歳ぐらいまでに発症すると書いてありますが、5、6歳が初発の犬もいます

歳を取ってからのてんかん発作には脳腫瘍、脳炎、脳梗塞などが考えられますが、てんかん発作も結構存在します

これらは全てMRI検査を行なってみないと診断はつきません

実際にてんかん発作を起こして来院しMRI検査を行なってみると、15歳でも脳に何もなく「てんかん」を疑うこともあるし、5歳前後でも腫瘍、炎症がある場合があるので、症状からだと判断つきづらいのが現状です

実際に痙攣発作が起きてしまったらまずは慌てないで見守りましょう

発作中は本人の意識がないこともあるため、無理に顔の近くに手を出すと噛まれてしうまうこともあります

ソファーなどにいる場合は落下する可能性もありますが、床にいる場合は手を出さずに見守ってあげてください

初発であれば数秒から1分程度で落ち着くと思いますので、落ち着いたら動物病院へ連絡して、その後の指示に従っていただければと思います

以上、参考にしていただけると幸いです!

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