獣医師ができることは案外少ないですよ

こんにちは〜

最近診察でよく話をしていることを今日は書きたいと思います。

ぶっちゃけ結論から言うと

「病気を治すのは自分自身ですし、そのサポートを一番できるのはご家族です」

もうこれだけ。

では、さよーならー!!

だとあまりにも手を抜いているので、少し書きたいと思いますw

病気・・・

実はあんまりこの言葉を使いたくないので、症状としときますね。

症状が出るのには必ず理由があります。

それはずっとブログで書いていること。

下痢や嘔吐はもちろん咳、くしゃみ、皮膚の痒みなんかも身体の老廃物をデトックスしている部分が大きいです。

だから止めてはいけないんですよね。

そんな症状ですが、なんでなるのか?考えたことありますか??

当然ですが全ての物事には必ず原因というものがあります。

原因があるから結果があるんです。

例えば下痢であれば合わないものを食べた、腸内細菌が乱れているなどが原因で引き起こされます。

そのほかの病気も全てにおいて原因が存在しているんです。

そんな中で一番大きく関わっているのは、全ての動物において「飼い主さん」です。

これは当然と言えば当然ですね。

ご飯をあげるのも飼い主さん。

散歩に行く行かないも飼い主さん。

犬猫にさまざまな感情を投げかけるのも飼い主さん。

ということはですよ、その飼い主さんの接し方次第で元気な状態を保てたり元気がなくなったり、さまざまな症状が出てしまったりするわけなんです。

これは別に飼い主さんを責めているわけではありません。

その事実は知っていた方が絶対にいいと思っています。

なぜか?

飼い主さんの日常の接し方が原因で病気になってしまうんであればですよ、飼い主さんの接し方次第で病気は治せるってことなんです。

これ、本当です。

食事を改善していくのも飼い主さんであれば、生活環境を整えて運動などをさせてあげるのも飼い主さん。

そして家の中の雰囲気をよくして波動を上げていくのも全て飼い主さんです。

こうしていくだけで犬猫の不調の多くは少しずつ改善していきます。

我々獣医師はそのアドバイスを行なったり薬で症状の改善をサポートしていくのみなんです。

身体の不調を整えているのは我々ではなく間違いなく本人自身と飼い主さんたちなんですよ。

つまり、病院に病気を治しに来ないでほしいんです。

病院は頼ってもいいですが、あくまでも主体は動物とそのご家族。

動物病院に頼りすぎると治るものも治らず、むしろ薬で症状を抑え続けた結果よりひどくなることも多いです。

そしてこれは動物に限らず人間もそうなんです。

基本的に日本人は病院を頼りすぎですし、医者を信じ過ぎ、そして自分を信じていなさすぎな部分があります。

何かあった時病院に行くことはいいですが、自分で治す気持ちは決して忘れないでいてください。

なぜなら病気になった原因は全て「自分」の今までの積み重ねですから。

その積み重ねを無視して他人に命を預けるなんてことは、決してしてはいけません。

医療関係者さんの力を借りて、治すのはあくまでも「自分」なんです。

その思いを持っていれば薬を飲みすぎる必要もないですし、医療費がかかりすぎることもない。

そうすれば税金も安くなる??

日本人は絶対に今よりも元気になると思っています。

自分の人生の主人公はいつだって自分自身

この当たり前だけで忘れがちな現実を大切に、今、一瞬一瞬を生きていきたいですよね👍

コメント

  1. はい、今日を大切にします〜
    そして今をね、今日先生に教わりました

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