こんにちは〜
先日弾丸で栃木まで行ってMotoGPという世界最高峰のレースを見てきた林です。
決勝は残念ながら雨になってしまいましたが、めっちゃ刺激的なお休みでした👍
#レース中は写真撮る余裕なかったですw
さて、ここ数年治療を行っていて思うことがあります。
「薬やサプリが前よりも効かなくなってきているな〜」
医療関係者は特にそう思っていると思います。
例えば皮膚炎。
10年前は抗生剤を1週間出しておけば簡単に治った皮膚炎も、今はなんかスッキリしない。
(抗生剤で皮膚炎が治ったっていう表現はよろしくないかもしれないですが・・・)
痒み止めなんかも効きが悪くなっている。
下痢も整腸剤だけだとなんとなく治りが悪い。
膀胱炎も再発を繰り返す。
その結果どうなるか??
はい、薬や検査がどんどん増えていきます。
そしてその薬の副作用で違う病気が出てきて、さらにそれの治療のために検査、薬、そして時には手術が必要になってくることもあるでしょう。
どうもスッキリ治らない。
その原因を自分なりに考えてみました。
今日は皮膚炎を例に挙げてみます。
一般的にみられる皮膚炎に「膿皮症」っていうものがあります。
皮膚の環境が悪くなり、皮膚の上に普通にいるブドウ球菌なんかの細菌が増えてしまい、それによる炎症が出てきてしまう。
菌が増えているので抗生剤を使うと菌が減って皮膚炎も治る。
まぁこんな感じで習いました。
ただここで問題がありますよね。
なんでブドウ球菌が増えるような皮膚の環境になってしまったのか?
まずこれを考えなければ治療なんてできないと思うんですが、どうしても今の医療は
「出ているものを抑える」という方に走りがち。
これは緊急疾患ならいいんです。
例えば呼吸が悪くなって死にそうな時に原因を色々探っている余裕はないですよね。
ある程度わかったら薬で抑えることも必要です。
でも皮膚炎や下痢なんかの命にかかわらない、しかも慢性化する可能性のある病気に対しても同じことをしてしまうと、後々薬が効かなくなってしまう、ってことになりがちです。
でも昔はよかったんです。
ただ抗生剤を出していても治るものは治っていた。
ただ今はあんまり治らなくなってきている。
ここを「菌が変わったんでしょ」ってことで抗生剤を変更することだけで対応していると、またすぐに効かなくなってしまいます。
大切なのは「なぜ皮膚の上に普通にいる菌が悪さをしてしまったのか?」
皮膚の状態が悪くなる要因はいくつもあります。
食事
ストレス
動物用のシャンプーなどのケア用品
洗濯洗剤や柔軟剤、芳香剤、そして食器用の洗剤などの化学薬品
電磁波
環境汚染物質や花粉などの家の外の問題・・・
他にもあげたらキリがありません。
今の医療はこれらの可能性を全部無視して
「今この症状が出ているから」という理由でその症状を消しています。
でもそれって正しいことなんでしょうか??
なんでその症状が出たのか?
身体はなぜそれを出さなければいけなかったのか?
これを考えなければいけないと思うんです。
例えば家計が赤字になった場合、収入が少ないのか支出が多いのか(大体は後者)
支出が多いんだったらどこが使いすぎなのか、を確認しなければいけなくなってきます。
でも実際に行うことって勤務時間を増やしたりバイトをしたり、金融機関でお金を借りてそれを補填したりと原因を見ずに結果を少しでもマシにできれば、ってことしかしませんよね。
今の医療も同じなんです。
いかに薬を使おうが、それはただ症状を抑えているだけ。
漢方やホメオパシー、サプリメントなんかも西洋の薬とは少し違いますが、基本的には対症療法です。
原因の追究には至っていない。
でもその原因を追究しないと、症状の改善って怒ってこないと思っています。
この10年で我々を取り巻く環境は人間を含めた動物たちにとって、確実に身体の調子を崩す方に向かっています。
自然な環境からはどんどんかけ離れてきています。
病気が治らない原因はその辺の環境の問題も大きくなってきていると思っています。
そして治らないから薬が増える。
薬を使いすぎたことによる影響も確実にあると思っています。
その辺を考えると5分とか10分で診察が終わる、なんてことはなくなりました。
どんな子でも30分はかかってしまう。
初診だと処置も含めて2時間ぐらいはかかってきてしまうんです。
これからはそういう時代ですね。
治療だけじゃなくて普通の生活を送る上でも
「今までの常識が通用しなくなってくる時代」
さて、どんな時代が来るんでしょうかね〜
では🤗
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