こんにちは!
関東は梅雨入りしましたね✋
今日は熱中症について
人間もそうですがイヌもこの時期から熱中症が多くなってきます
それはなぜか?
急に暑くなり湿度も上がるから!!
体が慣れていないんですね〜
ちなみに私は今年3月に熱中症にかかった子を診察しました
熱中症の症状は概ねこんな感じでしょうか
・散歩中いきなりパンティング(ハァハァする呼吸)が激しくなった
・散歩が終わっても落ち着かなく元気がなくなってくる
・体温39.5℃以上(イヌの体温は38℃台です)、場合によっては42℃ぐらいまでいく事もあります!!
そしてその高体温が続くと…
血便、血尿(正しくは血色素尿ですが、要はおしっこが赤くなる)、になってきます
もうここまでくると本当にヤバいです………ちなみに僕が診察した子は来院時そんな感じでした。まぁ5日ぐらいかけて治ったんで良かったですが笑
こうならないために僕なりの予防法をお伝えしておきます
1.急に暑くなった日中の散歩を控える(特にフレンチブルドッグ、パグなどの短頭種)
2.もしパンティングが激しくなったら保冷剤、濡れタオルなどで体を冷やす 特に首元、脇、股などの大きな血管の走っているところ
これによって体温を39.5℃以下まで持っていければとりあえず応急処置は完了です!!
あとは動物病院へ直行してください!
体温に関しては動物用体温計で測定できればベストですが、とりあえず触って熱くないか、パンティングが落ち着いたかで判断して貰えばいいと思います。
ちなみに僕の自宅には体温計ありません笑
気候の変化が激しいこの時期、人間も動物も体調を壊しやすいのでご注意してくださいね
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