やっててよかったぴーしーあーる♫

こんにちは〜

前回の不登校日記から早1ヶ月が経ってしまいました😅

世の中は本当に全然変わりませんね☠️

今日は大学生時代の話をしますね💁

大学は日本大学です。

キャンパスは藤沢にあって周りには農地が広がっていました🐎

居酒屋は駅前に数軒しかありません…田舎〜

大学からは真面目に学校に行っていましたよ😋

ちゃんと授業は出席して、単位も全てちゃんとクリアしてました👍

ただ授業は全然面白くなかったんで、実習以外は8割方寝てましたがwww

大学に入り一番熱中したのはスキーですね✌️

競技スキーです⛷

冬は12月から3月中旬まで学校のある時以外はずーーっと山に籠もっていました。

夏はバイト、冬はスキー そんな生活を5年生まで続けていました😄

その他の大学での思い出はやはり研究室ですね〜

この研究室での経験が今となっては大きかったなと思っています。

研究室は「魚病学研究室」というところで、名前を見ると魚の病気のことをやっているように見えますが、実際は病気のことではなく免疫学や分子生物学に関連することを魚を使って実験していました。

と言っても自分がやっていたのは魚を使うというよりは、遺伝子を扱う物がほとんどでパソコン上の作業も多かったです。

さて、今回のタイトルにもあります今話題の「PCR検査」も頻繁に行っていました👌

PCR検査というのは、自分が調べたい検体に実際にその遺伝子があるのかどうか?を調べる検査法です。

詳しく知りたい方はgoogle先生に聞いてみて下さい🖐

っと思いましたが今「PCR検査」と入れると現在はやっているのかどうかもわからない風邪のウイルスの検査ばっかり引っかかってくるので、調べたい場合は「polymerase chain reaction」と入れて下さい💁

さて、私がやっていた実験は

人間の血小板に相当する魚の「栓球」を造血幹細胞から誘導する遺伝子「トロンボポエチン(TPO)」という遺伝子を鯉で見つけ、その遺伝子情報をもとにタンパク質を形成し、造血幹細胞に反応させることで実際に「栓球」が増えるのかどうか?

と言ったものです。

どうです?意味不明でしょう👻

ここで重要なポイント‼️

鯉でトロンボポエチンと思われる遺伝子を見つけたこと

その遺伝子をもとにタンパクを精製したこと

造血幹細胞にタンパクを反応させて栓球ができたこと

は世界で初めて私がやったことなんです‼️‼️‼️

すごくないですか〜

それがなんの役に立つの?って言わないでください😱

それは研究者にとって禁句です😭

てか、そんなことはどうでもいいんですw

一つ言いたいことは

学生の時に授業で微生物(ウイルス学)をやり研究室で分子生物(DNA、RNA)の勉強をしながら毎日のようにPCR検査をやってきた私からするとですね…

今の世の中で起きていることが実にバカバカしいかが良くわかるんですよね〜

すっごく長くなりそうなんで今回はPCR検査の事だけですけど、自分の思っていることを書いちゃいますね✌️

まず、PCR検査は上にも書きましたが

遺伝子がそこにあるかどうか?

が分かる検査なんですよ💁

調べたい検体の中に欲しい遺伝子の配列から作った「プライマー」ってのを用いてその範囲の遺伝子を増幅する。

つまり調べたい遺伝子の配列がその検体に含まれていますよ〜ってことが分かるんです。

ここで一つ例をあげましょう

私の皮膚を擦って出た垢、それをあなたの鼻の粘膜に塗り付けたとしましょう。

綿棒で鼻の粘膜を拭って私のDNAをもとに条件を設定しPCR検査を行った結果、そこに私の遺伝子は出るでしょうか??

これはもちろん出ますよね🤔

さて、次です。

その私の遺伝子を持った垢は生きている私でしょうか?

ちょっと表現が難しいですけど、わかりますか?

これ、皮膚の垢は自分から出たものですが、それ自体は生きている人間ではないですよね?

組織のかけらです。

でもね、実際にPCRでは反応が出ちゃうんですよね🤔

最後にもう一つ。

あなたは重度の風邪をひいています。

その鼻の粘膜から私の遺伝子が見つかりました。

その風邪の原因は私でしょうか?

これは小学生でも分かりますよね😅

答えはNOです。

これを今回のウイルスに当てはめて考えてみましょう😄

一つ目と二つ目

PCRをしてそこにウイルスがありましたと陽性者になったとしましょう。

果たしてそのウイルスが生きていると誰が言えるんでしょうか?

そう、誰も言えませんよね?

ウイルスがただいるだけかもしれないし、人間の免疫機構によって死滅しているかもしれない。

それは誰にもわからないんです。

そして3つ目

PCRが陽性になり症状が出ているからと言って、そのウイルスによる感染症とどうして言えるんでしょうか?

世の中には様々な風邪を引き起こすウイルスがあります。

コロナウイルス、インフルエンザウイルス、アデノウイルス、RSウイルスetc

さらに細菌でも肺炎を起こすものはあります。

なぜ今回話題のウイルスのPCRが陽性だからって、全て原因はそれになってしまうんですか?

テレビが言っていることを鵜呑みにせず、今の私の説明を聞いて自分の頭で考えた時、おかしいなと思いませんか?

でもこんなこと誰も教えてくれませんよね?

私もPCRを学生の頃実際に使っていなければ気がつかなかったかもしれません😱

さらにPCR検査だけでももっと矛盾はあるんですよ。

RNAウイルスってのは毎日変異しているから今のウイルスは1年前とは全く別物の可能性があるから、PCRでは何を拾っているかわからない。

人とウイルスは80%ぐらいの遺伝子の相同生があるらしいんで、人の遺伝子も拾う可能性があるし、他のウイルスの遺伝子も拾う可能性がある。

Ct値(サイクル数)45〜50だとコピーのエラーがたくさん出て偽陽性が多く出る(色々と調べてみて下さい)。

そのほかにもいっぱいあります。

おかしいな〜

私よりももっと頭の良い人たちが考えて世の中作っているのにな〜

って感じちゃいます🤮

今日も長くなったんでこの辺で切りますね。

ご質問ある方は診察時に受け付けていま〜す😷😷

コメント

  1. 林先生す、す、すごい❕

    本当に研究熱心だし、今現在も勉強熱心だし頭が下がります

    勉強し続ける大切さ学びました

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