こんにちは〜
先日患者さんの家でサウナを作ってもらい、バーベキューをするときにそのサウナに入らさせてもらう約束を取り付けてまいりました🤩
楽しみにしていま〜す!!
さて往診4日目の7/6。
八王子を中心に5件。
その後内装の打ち合わせ。
自分ながら結構控えめな日程ですw
でも結局帰ったのが24時近かったんですけどね😅
さてこの日回ったお家の子が学校に行きたくなくなってしまった、ってことでお母さんが結構悩んでいたんですよね。
子を持つ親としてはこれは深刻な問題ですよね。
こういう相談は昔からよく受けていました。
自分の従姉妹の子供が学校に行きたくなくなっちゃった、ってときにも相談を受けましたね。
で、毎回同じことをまず親御さんにいうんですけど
「学校に行きたくないなら行かなくてもいいんじゃないですか??」
「行かなくてもこうやって仕事してますし」
そういうと「でも将来のために勉強はしといてほしい」
って大体は言われるんですよね。
勉強。
これはとても大切なことだと思います。
私も現在本を読んだりYouTuberなどの動画を見たり、ERにいるときは手術の動画を結構見ていました。
勉強をしないと、というか知識を入れておかないと仕事にもつけないしいろいろな誘惑に負けたりお金を失ってしまったりすることは確かだと思います。
医療の業界は日々進んでいます。
と同時に今まで常識とされていたものが一夜にして非常識になることもあります。
ってことを学校に行きたくない子供、また勉強が嫌いな子供達をお持ちの方は子供に教えてあげる必要があると思っています。
では、勉強をしないと将来困る。
この勉強って一体何を指すんでしょうか??
「学校で勉強する意味って何??」
こう子供達に聞かれたときにみなさん答えられますか??
残念ですが私は答えられないんですw
だって学校でやった勉強が今に役に立ってる!!って胸を張って言えるものってとても少ないと思うんですよね。
まぁ学校で、というか学校で習う内容って感じですが。
自分の場合は
・読み書き
・算数、数学的思考
・論文を読む時の英語
大学受験までに勉強した内容で今も役に立っていることってこんな感じです。
そしてこれは今後も必要になってくると思います。
それ以外の今生きている上で必要になっている知識
・獣医療
・医療
・食事
・添加物などの体に有害になる可能性があるもの
・社会問題
・自然
・生活に必要なお金周り
・投資
などはいずれも学校で学んだ、っていうよりも生きていきながらその都度興味のあるものを勉強してきた、って感じです。
古文、漢文、日本史、世界史、地理、現代社会、物理、化学、生物、音楽、美術…
これらは全く役に立っていませんw
勉強に意味がない、とは言いませんが全部を全力でやる意味はないと思います。
学校で勉強する意味を強いていうとしたら
「何に興味があるのかわからないならとりあえずやってみて、自分が好きで楽しく臨めるものを選んだらいいんじゃない?」
って感じでしょうか??
あくまでも自分の話ですが、興味を持った教科以外は全くやる気がしなかったですし、実際にやってきませんでした。
小学校の時は漢字や計算テスト、都道府県を覚えるテストなんかで友達と競っていたから伸びたんだと思います。
数学と英語に関しては楽しくていつもやっていたし、得点も取れて偏差値も高かったので大学受験まで続けられたんだと思います。
そして数学で一番ハマったのは証明問題なんですよね。
証明問題なんてゴリゴリの理系の人じゃないと見たくもない問題なんじゃないでしょうかw
そんな証明問題を志望校以上のレベルの問題を毎日解いていたんです。
しかも1問1時間近くかかる時もありながらw
と言ってもそれだけやってるわけではないので他の勉強に飽きたら証明問題をやっていました。
相当好きだったんだと思います。
でもこれが今役に立っています。
今起きている現象には必ずと言っていいほど原因が存在しています。
その原因の追究を行う上で証明問題が役に立っているんです。
例えば皮膚炎。
アトピー、アレルギーと言って抗生剤やステロイドなどの痒み止めを出すのは簡単ですし、実際に教科書などに書いてある治療法はそういうものです。
でもその原因について触れているものはほとんどありません。
これが違和感なんですよね。
食事、おやつ、花粉、家庭内の化学物質、電磁波、メンタル、そして家庭環境。
もっともっと原因があってそれが複雑に絡んでその症状が出ています。
そういうところを知らないと本当の意味で「治った」なんて言えないですよね。
ぶっちゃけ数学なんて今は全く使っていませんし計算も電卓やsiriに任せた方が正確です。
でも考え方は一生役に立つんだと思うんです。
ただ、ですよ。
もし数学が嫌いで、やりたくもないのにやらされていたらこんなふうにはなっていないと思うんです。
要は勉強っていうものは「やりたいからやる」ものであって
「みんながやっているからやる」とか
「この学年になったらやる」とか
「受験のためにやる」とか
「将来の不安のためにやる」なんて類のものじゃないんですよ、本当は。
だから子供達は勉強が嫌いになるし、学校にいるほとんどの時間を嫌いなものをやる時間に費やすんだったら学校も嫌いになる。
さらに中学校なんて小学校と違いより「遊び」が少なくなる。
子供達は学校に行きたくない日があったってある意味「当然なんです」
だから学校に行きたくない、っていう子に関しては「どっちでもいい」というスタンスを取るようにしています。
だって「学校に行きたくない」って親に言うって結構勇気がいることだし、風邪や病気じゃなくて学校を休むって言う勇気、本人にとっては相当なもんだと思うんですよ。
それでいいんだと思います。
もしうちの子達が学校を休みたいって言ったら自分なら休ませると思います。
大切なのはその後です。
子供が何に興味を持っているのか、そしてそれに興味を持っているんだったらそれに進ませてあげる。
まずは行動するように仕向ける。
それが大切なんだと思います。
うちは親に「学校に行ったら?」って言われなかったんですよね。
もしかしたら言われていたかもしれませんが記憶にないんですよね。
親からすると子供は常に心配な存在かもしれませんが、子供からすると自分は立派な一人の人間です。
特に小学校の高学年ぐらいからは自我が目覚めます。
子供って親の知らないところで一人で成長してるんですよね。
今後は今までの常識がどんどん通用しなくなってきます。
勉強をしっかりして良い中高に入り予備校に行って良い大学に入り、そして良い企業に就職すれば一生安泰、なんて時代ではなく、むしろ色々なことにチャレンジしまくっていっぱい失敗しまくった人の方が固定概念に捉われず良い仕事をする時代が来ています。
親の時代と子供の時代は30年ぐらい違います。
昭和の30年はそこまで違わなかったかもしれませんが、それでも「最近の若者は」って言われたことあるんじゃないでしょうか?
令和の30年は自分的には平成と明治ぐらいの差。
時代がそれだけ早く進んでいます。
今までなかった仕事がどんどん出てくる時代です。
俺だって数年前まではペイレイを始め周波数なんて全然知らなかったですから。
大丈夫です、なんとかなります。
根拠はないけどなんとなくなんとかなりそう、それぐらいで良いんですよね。人間なんて。
ってことで往診4日目終了です🤗
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