こんにちは〜
カレーの次の日は胃が重たくなる林です。
小麦に油たっぷり。
理想的な胃もたれ食ですねw
でも美味しいから食べてしまうんですが😅
さて、今日は「副腎疲労」について。
ん???
何それ???
はい、その気持ちよくわかります。
実際に私も2年ぐらい前までは全く知らなかったです。
今日は久しぶりに病気の話ですね〜
でもこの言葉、おそらく獣医の教科書には載っていませんし、セミナーでも聞いたことありません。
※ここ最近は獣医関係の情報がほとんど入ってこないので、使われていたらすみません。
ちなみに、日本の医学領域でもあんまり用いられていないようですが、アメリカなんかでは万病の元、として認識されているみたいです。
アメリカを追っている日本ではなんで認識されていないんでしょうか・・・
「副腎」って言う臓器は左右の腎臓の少し上についている臓器で、様々なホルモンを出している臓器です。
代表的なホルモンは
コルチゾール(ストレスに対処する)
アルドステロン(身体のミネラルバランスを整える)
そして性ホルモン
ですかね。
副腎ってマイナーな臓器なんですが、様々なストレスに身体が反応できるのはこの臓器のおかげなんですよね。
現代人は様々なストレスにさらされています。
対人関係、仕事、お金などの精神的ストレスはもちろんですが、
怪我や病気、様々な炎症
化学物質
電磁波
公害
天候
などの精神的なストレス以外で身体に負担がかかってくるようなものも、全てストレス源となり副腎はコルチゾールを出して反応しているんです。
ちなみに犬猫にも(猫はほとんどありませんが)コルチゾールが出なくなる病気で「副腎皮質機能低下症」って言うのがあるんですが、これになると下痢や吐き気などから始まり、酷い子だと身体が動かなくなり命の危険もあるんです。
さて、そんなストレスにさらされ続けている我々現代人の副腎って、元気なんでしょうか??
って考えたら当然ながら元気ではなさそうですよね。
人間の身体は何万年、何十万年もこの形、機能をキープしてきました。
つい数代前までは電気もほとんどなく、乗り物もなく、自然と共に暮らしていました。
そんな長い間、現代におけるストレスと無縁だった人間の身体が、いきなりこんなにストレスにさらされたら、副腎が対処できる範囲を軽〜く超えちゃいますよね。
朝起きられないし、寝たのに身体が重い
アレルギー症状がある
集中力が低下している、ぼーっとする
コーヒーがないと目が覚めた感じがしない
甘いものやしょっぱいものが欲しくなる
メンタルが弱くなった、イライラ・クヨクヨする
こんな経験ありません??
私はありますw
朝全然起きれませんww
これらは「やる気の問題じゃない?」とか「鬱なんじゃないの??」で片付けられてしまうのが日本ですが、実はその裏には副腎っていう臓器が絡んでいるかもしれません。
#今日のはためになるでしょ
さらに、です。
怪我や病気なんかで炎症が起きると、そこには大量のコルチゾールが必要になります。
ってことは副腎が疲労していると怪我や病気が治らなくなってしまうってことなんです。
逆を言うと病気がちになってしまうと副腎疲労が起きて、より病気が治らなくなってしまうってこと。
なのに・・・
アメリカでは認識されているのに・・・
なんで日本では認識されていないのか??
ちなみに薬なんかで腸内環境が悪化してしまっても、身体は元に戻そうとてコルチゾールは使われる・・・
#日本の医療は病気が治らないようにしてしまっている気がします・・・
でもみなさん思いません??
「ストレスとか電磁波とか環境汚染とか、それってどうしようもない部分もあるでしょ?」
そうなんです。
でも副腎疲労をとるポイントがあるみたいなんです。
それが何度も言っていますが
「腸」なんです。
中でも「小腸」がキーポイントになってくるみたいなんです。
小腸は栄養を吸収する部分です。
その小腸が副腎疲労の人はほぼ間違いなく疲れているみたいなんです。
そしてその小腸が疲れる食べ物として
小麦
乳製品
砂糖
があるみたいなんです。
ってところで続きは次回〜
ちなみに今日書いた内容は全て人間のものですが、当然ながら犬猫たちの副腎も疲れています。
動物もそうだな、って思いながら読んでもらうといいと思います。
#最後に言うなや
では🤗
コメント
動物も副腎が疲れてるんですね
そうすると疲れた〜とか、元気がないな…なんて事になるんですかね?
実はうちの息子(人間の方です)原発性アルドステロン症だったので、手術で副腎ひとつとってるのですが、疲れやすくて疲れやすくて困ってます。
なので今回の“副腎疲労”は興味深く拝見しました。
次回も楽しみにしてます!
キーワードは「和食」みたいです。
というか元気だった時代の食事に戻しましょうってことでしょうね。
動物の正解はわかりませんが、自然界に近いもの、を選んで行った方が良さそうでしょうね〜