アドバイスなんてできません

こんにちは〜

西野さんには話しかけられなかったけど、以前として彼の行動力に惹かれてる林です。

ってことで毎日、とまではいきませんがブログを書き続けていきたいと思います。

#自分は自分、って言っておきながら結構引きずっております・・・

さて、今日はLINEやTwitterなんかで来るメッセージについてお話したいと思います。

たまにあるメッセージなんですが

「うちの子がこんな感じなんですけど、どう思いますか?」

「何か意見、アドバイスもらえますか?」

っていうのがあります。

結論から言いますね。

診てもいないのに何にも言えないです。

以上です。

いや、これだと極端すぎましたね。

もう少し詳しく言いますね。

まず普段どれぐらいその子に接しているか、診察したことがあるか、そして飼い主さんとのコミュニケーションができているかによって、そのアドバイスの内容はかなり違っているってこと。

ちなみに、ですよ。

我々獣医師は基本的には診察をしないと何にも言えません。

ですので全く新しい症状に対しては診察しないと何もできません。

でも次の診察までの間にこれをやっておいてください、ぐらいは言っても良いと思いますので、あくまでもその場しのぎ的になってしまいますので、ご了承ください。

例えば毎月、あるいは月に何回も定期的に診ている子であれば少しおかしなことがあった時は連絡をしてもらうことにしています。

そこで食事の相談だったり何か変わったことがないかなんかを聞いて、その場で対処してもらったり、あるいは次の診察に活かしたりしています。

あとは軽症の場合。

例えば少し吐いた、下痢をした、でも元気がある。

そんな場合はちょっと食事を抜いたり様子を見たりするだけで治ることが多いです。

そんな時もアドバイスできるかもしれません。

でもとっても困るのが「結構体調の悪い時」

今LINEがつながっている方はメッセージを送ってもらっても大丈夫です。

後はその他のメッセージも送ってもらって大丈夫です。

でもそこで私がいうことは

「診ていないからなんとも言えませんので、診察させてもらっても良いですか?」

ってことになると思います。

これは当たり前の話。

診察していないのに何か言えるとしたら、その人は神様。

もしくは適当な仕事をしている。

適当な仕事、したくないんです。

そして自分の助言のせいで悪くなる可能性もあるんであれば、しっかり診察してからやりたいんです。

もちろんすぐに診察できないこともありますが、なるべく早い段階で日程を組めるようにはしています。

でもね、たまにあるんです。

意見だけ聞きたい人。

それはダメです。

無理なんです。

だから何かあったら連絡していただいても良いですが、診察はさせてください。

そしてもう一つ。

八王子にいる日数はかなり少なくなりますが、何かあって診察希望の場合は交通費いただければなるべくいけるようにはします。

なので

「頼んじゃって良いのかな?」

みたいなテンションで頼まないでください😅

仕事なんで割り切って思いっきり頼んでください。

その方が行きやすいです。

「でも先生も忙しいでしょ?」

みたいな気の使い方しなくて大丈夫です。

必要だと思ったら言ってください。

それが動物のためだとおもていますので。

では、よろしくお願いします🤗

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